叢書インテグラーレ006

越境のアドベンチャー

広島大学大学院総合科学研究科 編
小松 和彦、フンク・カロリン、堀 忠雄、坂井 幸 著

版型: B6判
ページ:156ページ
ISBN:4-621-07994-2
発行年月:2008-06
税込価格:1,995円
出版社:丸善(株)出版事業部

出版社による内容紹介
「総合科学とは何か?」を問い続けた三十有余年にわたる総合科学部(研究科)における教育と研究の成果……。それは、既存の学問的枠組にとらわれない柔軟な探究心、越境を恐れない冒険心、言い換えれば「越境のアドベンチャー」であろうとする心意気ともいえる。本書では「学問の枠を超えさせた小さなムラ」「旅はなぜ楽しいのか」「眠りと夢」「原点は総合科学部」をテーマに、越境のアドベンチャーにつながりうる具体案を提供する。総合科学の真髄が垣間見えるユニークな書。

目次

ご挨拶 佐藤 正樹
講演
第一講 学問の枠を超えさせた小さなムラ ―知的好奇心に境界はない 小松 和彦
第二講 旅はなぜ楽しいのか フンク・カロリン
第三講 眠りと夢 堀 忠雄
第四講 原点は総合科学部 ―記者生活を通じて 坂井 幸
討論・質疑応答
付論
私の「越境のアドベンチャー」1 塔が高ければ高いほど基礎は広く 池田 るり子
私の「越境のアドベンチャー」2 コーンなお話いかがですか 小森 絢子
私の「越境のアドベンチャー」3 オーケストラピットから 西谷 明子
編集後記 成定 薫
記念シンポジウム・パンフレット


up