近代日本社会史研究序説

近代日本社会史研究序説

布川 弘 著

ページ:222ページ
ISBN:978-4-903068-13-8
発行年月:2009-03
価格:2,044円+税
出版社:広島大学出版会

目次

はしがき
序章 近代日本における首都の役割と特質
第1章 宮島の遊郭
第2章 近世後期瀬戸内における「船後家」について ―御手洗を中心に―
第3章 都市社会史から見た国民国家の形成
第4章 日露戦後における賀川豊彦の救貧事業 ―「人格」を認めるということ―
第5章 地域社会における天皇制の機能 ―大崎下島を事例に―
第6章 都市民衆の諸階層と民衆運動
第7章 移民送出の構造 ―彦根のカナダ移民を事例として―
第8章 移民の社会構造 ―滋賀県彦根市におけるカナダ移民を中心に―
終章 都市化と都市問題の成立


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