広島大学大学院先進理工系科学研究科設立3周年記念ポストシンポジウムとして、以下のとおり開催します。
近年、量子物質の強い電子相関による多彩な物性に関する研究が国内外で盛んに行われており、物性研究の大きな潮流を生み出しています。
本シンポジウムでは、量子物質が示す超伝導や磁性の研究で世界をリードする著名な研究者を招き、最先端の研究成果について講演していただきます。さらに、広島大学の研究者との交流を通して、量子物質科学の研究を新たな展開へと導き、広島大学発のテーマを創出する契機とすることを目的に開催します。
参加費無料です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時
2023年3月15日(水)10:25~16:40
場所
広島大学理学部 Micron Innovation Hall
講演内容
橘高 俊一郎(中央大学) | 磁場方位精密制御下における磁歪・比熱測定による超伝導研究 | |
志村 恭通(広島大学) | 重い電子系化合物を用いたサブケルビン温度域の磁気冷凍と性能評価 | |
石田 憲二(京都大学) | 非従来型超伝導体の核磁気共鳴による研究 | |
Sitaram Ramakrishnan (Hiroshima University) | Impact of disorder on CDW and superconductivity | |
廣井 善二(東京大学) | Where does a path to a high Tc superconductor exist? | |
黒田 健太(広島大学) | 光電子分光を用いたトポロジカル物質研究 |
主催
広島大学大学院先進理工系科学研究科
共催
広島大学A-ESG科学技術研究センター
お問い合わせ先
鬼丸 孝博(onimaru*hiroshima-u.ac.jp)
(*は半角@に置き換えてください。)