【2025/3/28開催・ハイブリッド・要申込】「海洋文化都市共創拠点 キックオフシンポジウム」を開催します。

開催趣旨

広島大学は呉市とともに、「JST 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)-地域共創分野(育成型)」に採択され、「海洋リモートセンシング技術を核とした海洋文化都市共創拠点」を開始しました。本拠点では、「海のデータ」を活用し、呉の未来をより豊かにする研究開発に取り組んでいます。海洋リモートセンシング技術を駆使し、自動運航船による移動の利便性向上、スマート養殖による水産業の発展、気候変動への対応など、海とともに生きる新しい社会の姿を実現したいと考えています。呉市の伝統ある造船・海洋技術を活かしながら、最先端の技術と融合することで、持続可能な産業と暮らしを創り出すことが目標です。基調講演やパネルディスカッションを通じて、呉の未来像を市民の皆さんと共に考え、地域の可能性を広げる機会とします。海とともに暮らし、未来を創る呉市の新たな一歩に、ぜひご参加ください。

主催

共催

開催概要

  • 日  時:2025年3月28日(金) 15:00 - 17:30
  • 場  所新日本造機ホール (呉市役所)
  • 参加方法:現地参加、オンライン参加 (要事前登録)
  • 言  語:日本語
  • 対  象:どなたでも
参加登録はこちら

会場参加、オンライン参加のどちらも事前登録にご協力ください。

基調講演

大内 和夫

前 東京大学 生産技術研究所 シニア協力員

Ouchi Kazuo

ロンドン大学で博士号を取得後、広島工業大学を経て、高知工科大学教授、東京大学生産技術研究所 シニア協力員などを歴任。合成開口レーダ(SAR)の研究開発を専門として、SARデータ解析、電磁波散乱、統計光学などに関する研究を国内外で幅広く展開している。日本リモートセンシング学会副会長やIEEE Senior Memberを務めるなど、国内外の学術活動にも積極的に貢献。著書に『合成開口レーダの基礎』などがあり、科学研究費補助金をはじめとする多くの研究助成を受けている。

プログラム

第一部「海と共に暮らす新しい呉」

  • 開会挨拶
    • 越智 光夫 広島大学長
    • 新原 芳明 呉市長
  • 来賓挨拶
    • 財満 鎭明 共創の場形成プログラム 共創分野・地域共創分野 プログラムオフィサー
    • 平野 博紀 文部科学省 産業連携・地域振興課 拠点形成・地域振興室長
  • プログラム紹介「海洋リモートセンシング技術を核とした海洋文化都市共創拠点」
    • 作野 裕司 広島大学・教授/プロジェクトリーダー

基調講演

  • 『宇宙からみた船舶-見えないものが見えるレーダー技術』
    • 大内 和夫
      前 東京大学 生産技術研究所 シニア協力員

第二部 パネルディスカッション「海洋リモートセンシングで変わる地域・産業・暮らし」

  • 閉会挨拶
    • 作野 裕司 広島大学・教授/プロジェクトリーダー
お問い合わせ先

広島大学海洋文化都市共創拠点事務局

E-Mail: contact [@] ors-center.hiroshima-u.ac.jp
 (注:[@]は半角@に置き換えてください)


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