附属福山中学校3年生が先端研を訪問しました(2017年10月20日)

 平成29年10月20日(金)に,附属福山中学校の3年生が,大学訪問で広島大学を訪れました。午後のコース研修で22名の中学生が先端研を訪問し,3班に分かれて先端研の3専攻の各研究室を順番に見学しました。量子物質科学専攻では,世良正文教授に「身の回りの物理と低温の世界」を,分子生命機能科学専攻では,青井議輝准教授に「環境中に多く存在する未知微生物」を,半導体集積科学専攻では,三宅正尭准教授に「半導体デバイスのモデル化と回路シミュレーション」をテーマにそれぞれご説明いただきました。普段中学校の授業で扱うことのないテーマに,生徒たちは興味津々な様子でした。

身の回りの物理と低温の世界

量子物質科学専攻:液体窒素を使った実験の様子。このあと生徒たちも低温の世界を体験しました。

環境中に多く存在する未知微生物

分子生命機能科学専攻:微生物についての説明や北極圏での研究のお話を聞いた後、培養施設の見学や蛍光顕微鏡で微生物を観察しました。

半導体デバイスのモデル化と回路シミュレーション

半導体集積科学専攻:研究室内のワークステーションに接続してシミュレーションの様子をデモンストレーションしました。


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