令和5年1月31日に、経済学部「経済政策論2」の授業において、公正取引委員会による「独占禁止法教室」を開催しました。
この「独占禁止法教室」は、社会人として経済活動に参加する際に独占禁止法を遵守するだけでなく、消費者として厳しい目で商品選択を行うことができるよう、独占禁止法の意義と役割を理解してもらうことを目的として、公正取引委員会が開催しているものです。
当日は、公正取引委員会事務総局近畿中国四国事務所 中国支所長 道下正子氏を講師にお招きし、「公正取引委員会と競争政策」をテーマに、競争政策の重要性、独占禁止法の意義、そして公正取引委員会の役割などについてお話し頂きました。
学生たちは、行政の実務家による興味深い講義に熱心に耳を傾けつつ、自由な競争がいかに重要であるかについて理解を深めていました。
講師 道下正子氏
講義に聞き入る学生たち