福田 純香(2026年3月卒業)

就職活動について

私は、2026年3月に経済学部夜間主コースを卒業し、この春、県職員として就職しました。


入学前は金融機関の契約社員として勤務していましたが、日中の時間に働きながら質の高い大学教育を受けることができ、金融や経済・経営を専門的に学ぶことができる広島大学経済学部夜間主コースに大きな魅力を感じ、入学しました。
 

私は、民間企業等での勤務を通じて、企業の利益追求を第一とする働き方よりも、社会や住民のために尽くす公務員として働くことに自分の意欲や適性を強く感じるようになりました。また、非正規雇用として働いた期間が長かったことや、将来家庭を持ち長く働き続けたいという思いもありました。その点、公務員は身分保障や福利厚生などの制度が充実しており、安心して長期的なキャリアを形成できる環境が整っていることも魅力的だと感じました。
 

これらの理由から、大学2年次の3月に卒業後の進路について熟考した結果、公務員を目指すことを決意しました。その上で、九州の地元で県職員として働くことで県全体の発展や県民に貢献したいと思い、地元の県庁を第1志望に、民間企業への就職活動は行わず、公務員試験の勉強や採用試験に向けた準備に集中することを決めました。
 

私は、公務員就職のための就職活動として、主に次の取組に注力しました。
まず、広島大学生協の公務員講座の活用です。
公務員試験の試験科目は非常に多く、学習範囲も広いため、自分に合った教材を選び、計画的に学習を進めることは容易ではありません。その点、学内講座では必要な教材が一通り揃っているだけでなく、講義を通して体系的に学習を進めることができ、出欠や理解度テスト、模擬試験等を通じた公務員講座サポートルームの習熟度・進捗管理やフォローを受けられること、説明会や受験に関する最新情報を提供してもらえるほか、個別の相談や面接練習も可能であるなど就職活動全般にわたって手厚いサポートを受けることができました。
 

次に、大学生又は広島大学の学生だからこそ利用できる制度を活用し、さまざまなことに挑戦しました。広島大学では、年に2回TOEIC®IPテストを無料で受験でき、他にも多様な民間の学習サービスを無料または学割価格で利用できます。私自身も、DMM英会話を半年間無料で受講したり、TOEIC®IPテストも4回受験して学習や力試しに役立てました。また、国際交流の機会や留学プログラムなども充実しており、特に短期留学プログラムは、滞在費用やリスク等の留学に伴う負担を抑えながらも、旅行では得られない語学学習や現地学生との交流、異文化体験ができる貴重な機会です。私は、この制度を利用し、3年次の夏に中国と台湾へ行きましたが、かけがえのない学びや経験、思い出をたくさん持ち帰ることができました。それらは、就職活動における自己分析や面接対策においても大いに生かすことができました。
 

また、日頃の学習や受験戦略にも工夫を凝らしました。志望先の試験科目や出題傾向を分析して、配点や出題数の多い科目を重点的に学習する一方、出題数が少ない科目は優先順位を下げるなど、限られた時間を効率的に活用することを意識しました。また、本試験においても得意科目で確実に得点し、不得意科目に時間をかけすぎないように時間配分を工夫するなど、状況に応じて柔軟に対応するように決めておりました。
 

最後に、私は、公務員試験は、努力量だけでなく、自分の状況や志望先に合わせて戦略的に学習を進めることで合格を勝ち取ることができるものだと思います。公務員を目指す方は、是非ご自身の志望先合格のための戦略と対策について考えてみてください。
 


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