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平成28年度 工学研究科学生おもしろ企画の紹介

平成28年度「学生のおもしろ企画・大学祭企画」助成企画概要

 学生のおもしろ企画・大学祭企画は、学生の自主性を育み、技術の実技的教育の機会を提供することを目的とする工学研究科独自の学生支援事業として創設されています。

 今年度は、次の11件が決定しました。

全日本学生フォーミュラ大会への挑戦

代表者(参加者数) / 世話教員

 福永 浩希 (16名) / 西田 恵哉 (機械システム工学) 外2名

企画概要(抜粋)

 本学学生フォーミュラチームは,「全日本学生フォーミュラ大会」へ向けて,1年をかけて,学生主体で小型フォーミュラカーの企画・設計・製作・評価を行っている。
 本企画は,この大会に参加し,車両の走行性能(加速性・旋回性・耐久性等)を競技する動的審査4種目及び静的審査(コスト・デザイン・プレゼンテーション)の得点を競う。走行性能だけでなく,車両のマーケティング,企画・設計・製作,コスト等,ものづくりの総合力を競う大会となっている。
 また,他大学チームの車両を見学し情報交換をすることで,次年度へ向けてさらに高いレベルの技術・知識を習得する。

実施時期 / 実施場所

(大会参加)9/6~9/10エコパ(静岡県小笠山総合運動公園)

オリジナル Web サイト

 Phoenix Racing

活動報告書

人力飛行機の設計・製作と機体の展示

代表者(参加者数) / 世話教員

  中島 飛翔(18名) / 岩下 英嗣 (輸送・環境システム)

企画概要(抜粋)

 広島大学工学部HUESは,2002年より双発型の人力飛行機の設計・製作を行い,「鳥人間コンテスト」へ出場している。
 2016年大会の書類審査を通過しており,大会に向けて機体を製作し,試験飛行を通じて性能の評価を行う。また,機体の展示会を大学祭において,企画する。来場者に間近で機体を見ていただき,スケールの大きさを実感していただく。また,人力飛行機に関する説明や,パネル展示,質問への対応を行う予定である。

 実施時期 / 実施場所

4/1~H29/3/31
(製作)風洞実験棟・船型試験水槽
(展示:大学祭)東体育館

オリジナル Web サイト

 鳥人間コンテストへの挑戦

活動報告書

おもしろラボ 家具製作ワークショップ

代表者(参加者数) / 世話教員

 津田 康平(5名) /石垣 文(建築計画学)

企画概要(抜粋)

 今年4月よりオープンした「おもしろラボ」に必要なもの(ホワイトボード,看板,可動収納机等)を製作するワークショップを月1回程度開催し,学生自らの手によって作り上げていく。学生の主体的な活動のモデルとして,様々な活動を生み出す場としての認知を行う。

 実施時期 / 実施場所

 7/16~H29/2/28 工学部 おもしろラボ

活動報告書

家具展2016 〜モノづくり/ヒトづくり〜

代表者(参加者数) / 世話教員

 榊原 康太(11名) / 岡河 貢 (建築学)

企画概要(抜粋)

 本企画は,大学祭において,製作家具の展示,説明を行い,また,小物や簡単に作ることができる日用品等の手軽な家具作りができるイベントを開催するもの。自分で実用的な家具を作るということは,形の創造だけにとどまらず,モノに対する愛着・コストダウン・作業時における人との出会いなど様々なメリットが期待される。モノづくりを通して,来場者や他分野の学生など様々な人と出会い,交流する場所を作ることができると考える。

実施時期 / 実施場所

(大学祭)11/5~11/6 工学部コミュニケーションギャラリー(ガレリア)

活動報告書

ものづくりワークショップ-デジタル展のフシギ空間設計-

代表者(参加者数) / 世話教員

 橘高 允伸(7名) / 栗田 雄一(サイバネティクス応用)

企画概要(抜粋)

 本企画は,道の駅で開催されるデジタルコンテンツの体験型イベントを開催するにあたり,ブースづくりを行うため,ブースづくりに必要なもの(LEDライトで光る風船,ボード,しきり等)をワークショップ形式のイベントを複数回行いながら,を制作し,ブースのクオリティ向上を目指す。ワークショップでは,工学部学生と他の学部や他大学の学生が参加し,様々な学生の交流が生まれることが期待できる。

実施時期 / 実施場所

6/11~8/31,9/19,9/22 工学部 おもしろラボ

活動報告書

移動式映画館修復プロジェクト~広島につくる仮設空間とイベント構成~

代表者(参加者数) / 世話教員

 富田 直樹(10名) / 石垣 文(建築計画学)

企画概要(抜粋)

 昨年度より,広島県内のイベント設営やリノベーション等のまちづくり活動を進めている。2年前に制作した移動式映画上映装置の修復と,それを活用するための映画上映に必要な装置の制作,イベント実施に必要なもの(椅子,机,掲示板,木組みパズル)を作成するものづくりワークショップ等を行う。本企画を通して得られる地域の方々と学生のつながりは,今後のまちづくり活動にも資するものと考える。

実施時期 / 実施場所

6/1~8/19,8/20,9/19,9/21,11/20
(修復活動)おもしろラボ
(催し)ポップラ通り,道の駅福富,東広島くららホール

活動報告書

二畳の茶室2016

代表者(参加者数) / 世話教員

 奥田 美香子(13名) / 岡河 貢 (建築学)

企画概要(抜粋)

 本企画は,二畳の大きさの茶室を設計・施工し,大学祭で展示公開するものである。2008年から続いている企画であり,毎年100名以上の来場者に「茶室空間」を楽しんでもらっている。
 毎年,様々なコンセプトで行ってきたが,今年度は,広島大学という敷地の中に設えられた茶室としての空間を作り上げたいと考える。茶室内の快適性や構造面での検討に加え,素材や室の内外の関係性をコンセプトとした設計を行う。

実施時期 / 実施場所

(大学祭)11/5~11/6 中央図書館周辺

活動報告書

土木の魅力を伝えるボランティア活動

代表者(参加者数) / 世話教員

 山地 智司 (5名) / 中下 慎也 (社会基盤環境工学)

企画概要(抜粋)

 本企画は,生活に密接に関係している土木に興味をもってもらうとともに,長い歴史を持つ宮島で豊かな自然環境に触れ,いかにしてその自然が守られてきたのかを学び,自然や環境問題等に関心を深めてもらうことを目的としている。具体的な内容は,次の①~②のとおり。

①海を題材とした体験学習会の中で土木に関する実験等を行う。
②実験を通じて,カキの持つ水質浄化能力を体験する。

実施時期 / 実施場所

8/6~8/7,H29/1/28 宮島町包ヶ浦自然公園,宮島町腰細浦

活動報告書

Japan Steel Bridge Competition 2016

代表者(参加者数) / 世話教員

 江口 健太 (13名) / 藤井 堅 (社会基盤環境工学) 外2名

企画概要(抜粋)

 本企画は,「Japan Steel Bridge Competition 2016」に参加するものである。大会では,橋梁の設計,解析,部材製作,架設を既定のルールに従って行い,架設のスピードや景観の美しさ,既定値のたわみ量と模型橋梁のたわみ量との誤差,作成した橋梁の特徴をアピールするプレゼンテーションなどにより,他チームと競い合う。
 本チームは数年前からこの大会に参加しており,今年度は総合優勝を目指す。

実施時期 / 実施場所

(大会参加)8/31~9/2 前橋工科大学

活動報告書

Technolgy and cultural transfer from global to local

代表者(参加者数) / 世話教員

 Nattacha Paksung(19名) / 松村 幸彦(エネルギー工学)

企画概要(抜粋)

 この企画は,工学的視点のもと,ソーシャルネットワークを利用し,教員,学生及び留学生の間で当クラブの活動に関する情報や当クラブメンバー(留学生)の母国の文化を紹介することで情報を共有し,広島大学留学生の間で良好な関係を促進するもの。ネットワークで掲載された記事を収集し,クラブの雑誌として公開する。また,北広島町で広島大学の学生や地域社会との間の活動を推進するため,北広島町のバイリンガルサイクリングマップを設計し,広島の公共エリアに配布する。

実施時期 / 実施場所

7/1~H29/3/31 工学部,山県郡北広島町

活動報告書

ETロボコンへの挑戦

代表者(参加者数) / 世話教員

 玉井 莞爾(8名) / 和田 信敬(機械システム工学) 外1名

企画概要(抜粋)

 本企画は,各大学,高専をはじめ企業なども参加するロボットコンテストに出場し,制御,プログラミング技術を競う。発足初年度のロボコンサークルとして実績と知名度を上げること,部員の技術力向上を目的としている。

実施時期 / 実施場所

(大会参加)9/18 福山大学宮地茂記念館

活動報告書


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