広島大学大学院工学研究院・物質化学工学部門の廣川健教授が、日本分析化学会から学会賞を受賞しました。
廣川教授は、等速電気泳動法(ITP)に関する基礎的研究およびキャピラリーゾーン電気泳動法(CZE)の高感度化に関する研究を推進。また、シミュレーションを駆使して等速電気泳動の分離濃縮機構を解明し、その成果に基づいて、キャピラリー電気泳動法(CE)やマイクロチップ電気泳動法(MCE)の超高感度化法を提案し、分離分析分野の発展に貢献しました。それらの多くの業績は、国際的にも高く評価されているとして同賞が授与されました。
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大学院工学研究院 物質化学工学部門
教授 廣川 健
TEL:082-424-7610