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【受賞】工学研究院・石井教授、高木准教授が計測自動制御学会から賞を受賞しました



 広島大学大学院工学研究院・電気電子システム数理部門の石井抱教授,高木健准教授が、公益社団法人計測自動制御学会から計測部門論文賞を受賞しました。同賞は、2010年に発表した論文「高速ビデオ画像を用いた心筋梗塞モデルラットの心運動解析」が、学術上特に有益であり計測分野の発展に大きく寄与するものと評価され授与されました。

【論文タイトル】

高速ビデオ画像を用いた心筋梗塞モデルラットの心運動解析

『計測自動制御学会論文集 vol.46 No.9』

【概要】

本論文では,虚血性心疾患の新薬開発における薬効評価系を最終的なターゲットとして,開胸した実験小動物の心運動を高フレームレートで三次元計測する心臓モーションキャプチャシステムを構築する.また虚血性心疾患に対する定量化指標として,三次元心動信号に基づき計算される心筋面積変化率を定義した上で,心筋梗塞モデルラットを用いた検証実験を通じ,虚血に伴う心筋組織の梗塞領域が時空間遷移する様子を定量化および可視化できることを示す.



【この記事に関する問い合わせ先】

大学院工学研究院 電気電子システム数理部門

教授 石井 抱 TEL:082-424-7692

准教授 高木 健 TEL:082-424-7690


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