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【受賞】工学研究科・宮城潤平さんが,日本機械学会若手優秀講演フェロー賞を受賞しました。



広島大学大学院工学研究科輸送・環境システム専攻(輸送・環境システム流体研究室博士課程前期1年生)の宮城潤平さんが,一般社団法人日本機械学会(環境工学部門)より下記,受賞しました(その受賞講演に関する情報は,以下の通りです)。



【受賞名】
  日本機械学会若手優秀講演フェロー賞



【受賞講演名】
  弾性圧電デバイスを用いた風力エネルギー利用技術の開発



【発表講演会】  第21回環境工学総合シンポジウム





【研究内容】

本研究では,風力エネルギー利用に特化した弾性圧電デバイスを独自開発し,その有用性を示したものである。この弾性圧電デバイスは,風力エネルギーが作用すると,柔軟に振動・変形し,内部歪エネルギーが発生する。その結果として,圧電素材(PVDF)に分極が生じ,電気エネルギーを生み出す発電方式である。ここでは,デバイスに使用する伸縮弾性素材,付加物,表面粗度等の工夫によって,発電性能を大幅に向上させることに成功している。



※ 日本機械学会(JSME)環境工学部門のページは,こちら



【この記事に関する問い合わせ先】

 大学院工学研究院 エネルギー・環境部門

 准教授 陸田秀実

 TEL: 082-424-7778


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