第9回広島大学バイオマスイブニングセミナーが開催されました



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2013年5月22日(水)、「第9回広島大学バイオマスイブニングセミナー」が広島大学東広島キャンパスにおいて開催されました。

本セミナーは、広島大学バイオマスプロジェクト研究センターと中国地域バイオマス利用研究会の共催で開催しており、バイオマスに関する基本的な考え方から最先端の情報までをカバーして、この地域におけるバイオマスの活動に資することを目的とするものです。

【プログラム】 

  • 解説

    広島大学 大学院工学研究院 教授 松村 幸彦

松村教授セミナー会場

  • 講演

「バイオマス事業化アイデアシステムの紹介」

復建調査設計株式会社 環境部 新エネ・資源循環課

井上 陽仁

主に自治体の担当者が地域のバイオマスを利用した事業化検討を行う際のツールとして、事業の経済性分析及び環境負荷評価のみでなく、既存のバイオ燃料化事業等の成功要因の解析結果に基づく、「事業化に向けたアドバイス」を提示するシステムを構築しました。

本セミナーでは、再生可能エネルギー固定価格買取制度導入以降の事業化環境の変化を踏まえた事業化アイデアシステムの紹介をおこないます。

井上陽仁氏
  • 講演

「水熱前処理におけるマンニトールの挙動」

広島大学 大学院工学研究科 博士課程前期1年 松本 龍之介

現在、石油資源の枯渇や原油の高騰、二酸化炭素排出規制などの背景から、再生可能エネルギーを目指した技術の開発が進められています。再生可能エネルギーの一つとして、バイオマスが挙げられます。世界第6位の排他的経済水域を持つ日本は海洋バイオマスが豊富に存在し、これらを有効活用することで、海洋バイオマスが燃料枯渇問題の解決といった社会的な問題を解決できると期待されています。海洋バイオマスの利用を進める場合、水熱前処理を行うことはプロセス全体の高効率化に有効です。本研究では塩分を加えて水熱前処理を行った場合の海洋バイオマス構成糖であるマンニトールの分解特性を確認します。

松本さん
  • 司会

    広島大学 大学院工学研究院 助教 神名 麻智

【お問い合せ】

広島大学 大学院工学研究科 熱工学研究室 中嶋

メール: y4naka[AT]hiroshima-u.ac.jp

([AT]は半角@に置き換えてください。)


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