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ひらめき☆ときめきサイエンス「気球カメラを使った環境観測を学ぼう! -2018-」を開催しました

集合写真

 
2018年8月4日(土)に,ひらめき☆ときめきサイエンス ~ようこそ大学の研究室へ~ KAKENHI「気球カメラを使った環境観測を学ぼう! -2018-」を,本学 (東広島キャンパス内) にて開催しました。

このイベントは,独立行政法人日本学術振興会 (JSPS)の社会還元・普及事業の1つとして,当輸送・環境システム専攻の作野裕司准教授が実施代表者を務め (実施分担者は同専攻の田中義和准教授と谷口直和助教,ならびにその他実施協力者7名),今回で11回目 (11年連続) の開催となり,当日は19名の小・中学生 (保護者等を含めて総計45名) が参加されました。今年は開催日のちょうど1か月前に西日本豪雨災害があり開催自体が危ぶまれましたが,当イベントはあえて予定通りの開催に踏み切ることができました。

内容としては,近年採り入れたクイズやCD分光計製作が教材として好評であり,サーモグラフィー,風船,気球などの体験型の教材も依然根強い人気があるようで,受講生にとって自主的に科学を考える良い経験になっているようです。また,参加者のアンケートでは,西日本豪雨の影響で多くのイベントが中止になる中で当イベントを実施したことに感謝するコメントも頂きました。今後もさらに教材を充実させてイベントを継続していきたいと考えています。

なお,当日の様子を写真等で以下に紹介します。
 

講義の様子
 

CD分光計の製作 (左) と青赤眼鏡による立体視体験 (右)
 

サーモグラフィー実験 (左) と「カールじいさん」の浮力実験 (右)
 

気球の引っ張り体験
 

豪雨災害に関連する衛星写真の展示

前述の通り7月に豪雨災害があり,今回のイベントでは関連の衛星写真も会場の後ろに掲示しました (このポスターのPDF版は下記のリンクより御覧下さい)。

さらにこの掲示の近くには,リモートセンシングに関する書籍なども10冊程度用意して,参加者が自由に閲覧できるようにしました。

受講生や保護者の皆様も,休憩時間などにこの掲示や書籍を御覧になられていました。

このイベントに関する問い合わせ先


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