附属高等学校の生徒が統計データ分析コンペティション高校生の部で総務大臣賞を受賞しました

総務省、独立行政法人統計センター、一般財団法人日本統計協会が共催する、統計データ分析コンペティションにおいて、広島大学附属高等学校1年大段利々子さんの論文が、高校生の部で最優秀論文に選ばれ、総務大臣賞を授与されることになりました。

このコンペティションは、与えられたデータセット(SSDSE)に基づいた統計の分析のアイデアと技術を競うものであり、大段利々子さんは「本当に日本の医療は危機的状況にあるのか?」というテーマで研究を進めました。医師数の地域偏在、地域間格差、財政状況、高齢化・人口減少の現状について、データ解析から傾向や様相を探り、分析結果と結論を論文にまとめました。
今年度に初めて実施されるコンペティションであり、参考となる資料等も少ない状況の中、先駆的な取り組みができ、評価をいただくことができました。

なお、以下のとおり表彰式が行われる予定です。

<第68回 全国統計大会>
【日  時】 2018年11月19日(月) 13時30分~16時00分
【場 所】 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3-1)

【お問い合わせ先】

広島大学附属高等学校副校長室

TEL:082-251-0192
FAX:082-252-0725


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