越智光夫学長の講義を附属高等学校第1学年全員が聴講しました(高大接続プログラム)

 5月14日、附属高等学校第1学年全員が、広島大学の教養教育「世界に羽ばたく。教養の力」のうち越智学長が担当の講義を附属高等学校講堂にてオンラインで聴講しました。講義では、どのような学生時代を過ごし、困難を乗り越え、どんな出会いによって現在の研究に至ったのか等をお話しいただきました。今回のプログラムは、越智学長が4月に附属学校を視察された際に提案があり、早々に実現したものです。高校生が大学生と同時に大学の講義を受ける貴重な機会であり、高校生活をスタートしたばかりの生徒たちにとって大変刺激的な時間となりました。生徒たちはメモを取るなど熱心に講義を受け、講義後には越智学長と高校生との質疑応答もおこなわれました。

<生徒の感想より抜粋>

  • 学長が専門である膝について話されており、専門知識もない私には正直、理解することが難しかったですが、学生に意見を聞かれていたことから、とりあえず自分の知識内で考えることが重要だと教えていただきました。
  • 人生の岐路に立たされたとき、「判断基準がなく風任せ、面白そうと興味が湧いたほうに進む」とおっしゃったのは意外でしたが、そういう考え方もあるのかと知りました。
  • 私たちの年代に向けて、仲間や個性を尊重する、得意分野を作る、自分が興味あるほうをとる、ずっと考え続けて全力で取り組む、などたくさんのメッセージをいただきました。これからの日常生活で意識し、実践したいと思います。


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