教科用図書の採択基本方針について

1 採択基本方針
 (1)採択の基本
 教科用図書は、学校教育において、教科の主たる教材として使用される重要なものであることを認識し、教育基本法や学校教育法で明確に示された教育の理念や目標及び学習指導要領に示された各教科の目標や内容等に則り、本校生徒に最も適切な教科用図書を採択する。文部科学省の示す一般的指導事項及び本校教育課程に照らして検討し、適正と認めたものを採択する。

 (2)適正かつ公正な採択の確保
 ア 教科書発行者等による宣伝行為等に影響されることなく、採択権者の権限と責任において、採択における適正、公正を期す。
 イ 特定の教科書発行者と関係を有する者が教科書採択に関与することがないようにする。

 (3)開かれた採択の推進
 ア 採択結果及び採択理由について、採択後、公表する。
 イ 教科用図書の研究のために資料を作成したときは、採択後、公表するよう努める。
 ウ その他開かれた採択を推進する観点から有用と思われる情報の公表について、検討する。

2 選定上の留意事項
 教科書選定会議を設置し、十分な調査研究に基づいて選定し、選定理由書を作成する。


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