【2018/8/3開催報告】第5回特別研究員活動報告会を開催しました。

 平成30年8月3日(金) 15:00~16:00 学生プラザ 1階 東側ホールにて、第5回 特別研究員成果報告会を開催いたしました。3人の発表者を含め、22人の方々にご参加いただきました。

概要

この広島大学特別研究員制度は、広島大学大学院博士課程を修了し、博士の学位を取得した人材を、教育研究機関や産業界で活躍できる人材へと成長させていくため、そのキャリアスタート支援及び研究活動の推進を図ることを目的としています。本報告会は、その“広島大学特別研究員”について、これから研究に従事し、研究者としてのキャリアを進展させていく博士課程前期/後期の学生に知っていただくため、『ふれてみよう!特別研究員の世界』と題して開催いたしました。

本報告会では、まず、グローバルキャリアデザインセンター 副センター長である 三須 敏幸 教授より、近年の学位取得者の動向と広島大学特別研究員制度についてご説明いただきました。その後、2017年第2期 広島大学特別研究員であるChaudhry Tehreem氏、辻田 菜摘 氏、そして 余 亮 氏の3名に講演していただきました。講演では、「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」事業で構築したシステム「若手研究者ポートフォリオ(HIRAKU-PF)」の「能力開発支援機能」を活用した、自身の更なる成長を目指した取り組みだけでなく、講演者が行ってきた研究内容の紹介や実施状況をご紹介いただきました。また、自身の研究を生かしたインターンシップや、共同研究についてもご説明いただき、社会に自身の研究がどのように生かされるか、大学での研究と社会との関連について、具体例を挙げながらお話しいただきました。最後に、自身が描く今後のキャリアパスも紹介していただき、自身のキャリアを再考するヒントを教えていただきました。

参加者のコメント(一部)

  • とても興味深かったです。研究についてもう少し詳しく聞きたかったです。
  • 研究内容を図示していただきましたが、もっと説明していただけるとうれしいです。
  • It’s a very interesting topic of her research, which may help to strengthen the women power in the world. (Chaudhry氏の発表について)
  • The research is very useful in the manufacturing field. (余氏の発表について)


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