2019年7月19日に、「大学院共通科目 データサイエンティスト養成」分析報告会を開催しました。
本授業の内容は以下のとおりです。
◆本授業内容(全4回)
講師/指導:塩崎 潤一 氏(株式会社野村総合研究所)
- 第1回 2019年4月19日(金)
ガイダンス 、取扱いデータの説明 - 第2回 2019年5月10日(金)
取扱いデータの概要、分析のポイント説明、過去のレポートの解説、レポートの書き方の説明 - 第3回 2019年6月28日(金)
中間報告会(発表10分+質疑5分) - 第4回 2019年7月19日(金)
分析報告会(発表15分+質疑5分)
第1回(4/19)、第2回(5/10)の授業では、株式会社野村総合研究所から提供されたマーケティング分析コンテストのデータの特徴、データ分析の考え方、代表的な分析の事例について説明を受けました。
データ分析においては、分析の手法のみではなく、分析の視点のおもしろさ・新しさや、分析内容の企業・社会においての有用性が重要であることを学びました。
第3回授業(6/28)では、7グループに分かれ、それぞれがデータの分析方針・その時点での分析内容について、簡単な報告を行いました。
また、塩崎氏より今後の分析の参考になる事例をご紹介いただきました。
最終の第4回授業(7/19)の分析報告会では、1グループ15分の発表を行いました。
一般の聴講者の参加もあり、発表後には活発なディスカッションが行われました。
仮説を立てて分析を進めていく中で、予想していたものとは違う結果がでたグループもありましたが、試行錯誤しながら分析した様子がうかがえました。
質疑での分析内容についてのコメントから、新たな視点への気付きもあったようです。
授業終了後には、受講者・聴講者が参加し、交流会を行いました。
今後、今回の分析報告会での発表をさらにブラッシュアップし、最終レポート「企業・社会への提案」の提出を行います。
本授業を通じて、受講者のみなさんにデータサイエンスのおもしろさを感じてもらえたことを願っています。
お問い合わせ先
広島大学グローバルキャリアデザインセンター
若手研究人材養成担当
E-mail:wakateyousei(AT)office.hiroshima-u.ac.jp (AT)は半角の@に変換してください。
TEL:082-424-7408