Astro-E2衛星「すざく」搭載の硬X線検出器が観測開始



2005年7月10日に宇宙航空研究開発機構が打ち上げに成功したX線観測衛星「すざく」に搭載された硬X線検出器が観測を開始し、楕円銀河「ケンタウルス座A」からのX線〜ガンマ線を検出することに成功しました。この検出器の開発には、大杉センター長や本学理学研究科の深沢泰司助教授が率いるグループも深く関わっており、宇宙科学センター附属東広島天文台完成後は、地上と上空からの多波長観測など、密接に連携した研究が検討されています。


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