SGMAPミニワークショップを開催します



SGMAPミニワークショップ 201307は終了しました。

講演一覧と発表トラペは こちら のウェブページになりますので、どうぞご覧ください。

 

--- 以下は事前のお知らせになります ---

SGMAPミニワークショップ 開催要項(案) 0716版

SGMAPプロジェクトは、広島大学宇宙科学センターで進めている可視偏光サーベイプロジェクトで、口径2mの専用望遠鏡を用いて北天の数百万個に及ぶ天体に対し可視3-4バンドで直線偏光観測を行う計画であり、天の川銀河の磁場を初めとした多岐に亘る天文学分野への貢献を見込んでいます。

http://1601-031.a.hiroshima-u.ac.jp/sgmap/

このミニワークショップは、SGMAPにおけるサイエンス目標に関する議論を深化させ、サイエンスケースを具体化させるための勉強会という位置づけで企画しました。SGMAPが貢献する研究分野、あるいは連携して研究を進めることで、より大きな進展が見込まれる他プロジェクトの皆様に、各分野のイントロダクションや、現状、今後の見通しを判りやすくお話し頂きたいと思います。また、可能な範囲で、SGMAPが当該分野でどういったメリットをもたらしそうかといった事や、SGMAPへ望むこと(観測精度、サーベイ領域等)などについても、適宜触れて頂けますと幸いです。なお、お話し頂く内容は、近くまとめる予定のSGMAP計画書へと反映していきたいと考えています。

日時: 2013年7月17日(水)13:30-18日(木)12:00

会場: 広島大学 理学部C棟224室(東広島市鏡山1-3-1)

大学へのアクセスのページへのリンク)(キャンパスマップへのリンク

TV会議中継あり(会場のシステムのIP: 133.41.115.23; 4局対応)

接続予定: シドニー大(赤堀氏)、青学大(山崎氏)

スケジュール (敬称略)

7/17(水) 13:30-18:10

13:30 SGMAP概要および光学系検討-吉田道利、川端弘治(広島大)

14:15 長波長電波観測で探る天の川銀河の電離物質 -赤堀 卓也(シドニー大)(TV会議参加)

15:20 大学VLBI連携及び日韓VLBI観測網の偏波観測モードの現状について -新沼 浩太郎(山口大)

休憩

16:20 CMB偏光観測 -羽澄 昌史(KEK)

17:00 可視域での星間偏光データからの星間構造 -松村 雅文(香川大)

17:40 議論

 懇親会(19:00-) 暖流

7/18(木) (9:00-) 9:30-12:00

9:00- 偏光/多色掃天についての考察 -佐藤 修二(名古屋大学)

9:30 位置天文観測衛星計画について ~GaiaとJASMINE~  -郷田 直輝(国立天文台)

10:10 Synergy with SGMAP and current and future high-energy missions -田中 康之(広島大学)

10:50 講演予備・議論


up