生命医科学プログラム

生命医科学プログラムの目的

 超高齢社会を迎えた我が国において,高度先進医療の更なる充実と発展に対する期待は益々高まっています。同時に基礎生命科学の進展も目覚ましく,それら知見・発見のいち早い臨床応用が期待されています。しかし,医療現場と基礎生命科学研究の間には,以前より「死の谷」と称される知識的・制度的・人的な隔たりがあり,基礎研究成果の効率的な応用や医療知識の基礎生命科学へのフィードバックにとって大きな障害となっています。

 以上の状況を踏まえ,基礎生命科学と医療科学の双方に対する深い知識と探求心をもち,生命科学分野・医科学分野及び関連産業分野の発展に貢献する人材の育成が急務となっています。「生命医科学プログラム」では,広島大学の多様な生命科学系教員・医療科学系教員を結集し,医療科学の現場を意識した基礎生命科学教育を行います。これにより,基礎生命科学から医療科学に渡る広範な生物・生命系研究領域の知識と研究実践力を習得し,社会的要請に柔軟に対応できる人材の育成を目指します。


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