4月18日（月）に，広島高等検察庁の梶木壽検事長をお迎えして，講演会を開催

しました。

　この講演会は，法務研究科に入学したばかりの1年生を対象に，法律実務家の

仕事に関心をもち，勉学への意欲を高めてもらおうと，授業の一環として開催した

ものです。

　当日は，1年生以外の学生や教職員も含めて約60名が参加しました。

　梶木検事長には，検察官の仕事について詳しい説明をいただくとともに，検察官

を目指したいきさつや米国留学中のエピソードなど，ご自身の経験をおりまぜなが

らお話しいただきました。参加者はメモをとりながら熱心に聞き入っていました。

　質疑応答では，参加者から，裁判員裁判の評価や取調べの可視化の問題など

について積極的に質問が寄せられ，梶木検事長には一つ一つ丁寧にお答えいた

だきました。

　講演会の最後に，梶木検事長より「法科大学院に入ったからには，競争を勝ち

抜くべく，命の炎を燃やしてがんばってほしい。」との熱い激励の言葉をいただき，

参加学生達は大いに刺激を受けた様子でした。

講師の広島高等検察庁　梶木壽検事長

会場の様子