木下正俊教授の最終講義を行いました。(3/11)



平成27年3月11日(水)13時50分より、共用講義室にて、3月で定年退職される木下正俊教授による最終講義が行われました。

木下教授は、日本銀行に30年勤務された後、平成16年の広島大学法科大学院創立時より11年間、金融法、金融論を専門として教育・研究活動に携わり、平成22年度から4年間は法務研究科長を務められました。

講義には、法科大学院の院生、教職員のみならず、修了生や一般の方など多くの方が参加し、熱心に耳を傾けました。

「広島で私の金融法を目指して」と題された講義では、日銀時代のエピソードを交えて、木下教授が金融法の研究を目指すこととなったいきさつから、法科大学院赴任後の教育研究の実践やその成果、今後の展望などについて語られました。

最後に、広島大学法科大学院及び広島大学への感謝と、東千田キャンパスが社会科学を中心とする教育研究の拠点として再生されることへの期待の言葉が述べられると、会場は大きな拍手に包まれました。


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