東千田キャンパスで防災訓練を実施しました(12/21)

平成28年12月21日(水)広島大学東千田キャンパスにおいて、広島市中消防署の協力のもと防災訓練を実施し、多くの学生・教職員が参加しました。

地震が発生し、東千田図書館の給湯室から火災が発生したことを想定し、火災通報訓練、避難誘導訓練、防火戸による安全防護訓練、応急救護訓練、消火器による初期消火訓練、水消火器による消火訓練を実施し、実践さながらそれぞれの訓練に取り組みました。

(初期消火訓練の様子)

(水消火器による消火訓練の様子)

その後、非常用飲料水を配布しました。これは災害用の備蓄食で、東千田キャンパスではいざというときのため備えているものです。

中消防署の方からは、「火災があったときは、まずは消火器を探すのではなく、人に知らせること、そして、たくさんの消火器を集めることが大切である」との講評をいただきました。

地震はいつどこで起こるかわかりません。いざというときに咄嗟に対応できるように、日頃の心構えと訓練が大切です。災害が起こった場合は、人的被害を出さないために、共に助け合うことが大切であるということを再確認する良い機会となりました。


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