東千田キャンパスで防災訓練を実施しました(12/20)

平成29年12月20日(水)、広島大学東千田キャンパスにおいて、広島市中消防署の協力のもと防災訓練を実施し、多くの学生・教職員が参加しました。

地震が発生し、東千田図書館の給湯室から火災が発生したことを想定し、火災通報訓練、避難誘導訓練、防火戸による安全防護訓練、応急救護訓練、消火器による初期消火訓練、水消火器による消火訓練を実施し、実践さながらそれぞれの訓練に取り組みました。

(初期消火訓練の様子)

(各班長から状況報告を受ける避難誘導班長)

(水消火器による消火訓練の様子)

その後、災害時の非常用飲料水と非常食を配布しました。これは災害用の備蓄食(期限が近いもの)で、いざというときのために東千田キャンパス内に備えているものです。

(中消防署から講評を受ける教職員)

中消防署の方からは,地震の際に必要なことは「①情報収集,②避難誘導」,火災活動に必要なことは「①消火②避難③通報」と指導があり,併せて指示と指揮の大切さについて説明いただきました。

地震はいつどこで起こるかわかりません。いざというときに咄嗟に対応できるように、日頃の心構えと訓練が大切です。災害が起こった場合は、人的被害を出さないために、共に助け合うことが大切であるということを再確認する良い機会となりました。


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