広島大学法科大学院開校時より毎年開催している(コロナ禍で中断あり)大学裁判所合同研究会を9月6日(金)に開催しました。
民事分科会と刑事分科会に分かれて、山川教授、堀田准教授がそれぞれ報告し、裁判所側からの指定発言ののち、フロアからの質疑による活発な議論が行われました。
1.日時・場所:令和6年9月6日(金)午後6時00分~ 広島大学東千田キャンパス
2.全体会 挨拶:広島大学法科大学院長 野田和裕
広島高等裁判所長官 中山孝雄
3.研究会
【民事分科会】
・報告者:広島大学 山川和義
・司会進行:広島大学 田村耕一
・報告テーマ:「正規非正規労働者間の格差問題についての一考察―名古屋自動車学校最高裁判決(最判令和5年7月20日)を素材に―」
【刑事分科会】
・報告者:広島大学 堀田尚徳
・司会進行:広島大学・弁護士 田上剛
・報告テーマ:「強制採尿令状の発付が違法であっても尿の鑑定書等の証拠能力が認められるとされた事例(最判令和4年4月28日刑集76巻4号380頁)」
4.懇親会:東千田キャンパスL棟5階 SENDA LAB多目的スペース