広島大学法科大学院は、女性法曹の働き方について理解を深め、法曹というキャリア選択が女性にとってより身近なものとなるよう、女性法曹輩出に対する取組をしています。
2025年6月26日に広島大学東千田キャンパス未来創生センターにおいて、広島弁護士会で活躍される3名の女性弁護士にご協力いただき、法学部生、法科大学院生、修了生を対象に進路選択に向けた助言のための「女性弁護士との懇談会―女性法曹としての働き化方について」を実施しました。
懇談会は,じっくり話ができるよう少人数での実施をしました(参加者は12名)。懇談会では3つのグループに分かれ、法曹とはどのような仕事か,法曹になるための勉強の仕方、弁護士としての働くときの苦労などについて活発に懇談されました。

参加者に行ったアンケートでは、「弁護士としての仕事の中でも、様々な分野で活躍されている方のお話を伺うことができ、とても参考になりました。」「アットホームな雰囲気で、いろいろなお話を聞けて、参加して良かった」「弁護士の方々にざっくばらんなお話を聞かせていただき、法学部での学びにつなげます。」などの感想が寄せられるなど、参考になったとの御意見を多数いただきました。
今後も、女性法曹輩出に対する取組を実施していきます。
本取組は、広島大学法科大学院 機能強化構想 区分② 「女性の法曹キャリア選択から実現までの継続的・段階的プロセス・コンサルテーション―地元弁護士(会)とのタッグを組んでの実践―」の一環です。