広島大学法科大学院と法学部国家試験対策委員会は、今年11⽉、⾒事に在学中受験で司法試験に⼀発合格された法科⼤学院⽣2名(広⼤法学部出⾝)に、司法試験受験のための⼼構え、合格に向けてのより効果的な学習⽅法、その他エピソード等を披露していただく会を令和7(2025)年12月18日に東千田キャンパス未来創生センターM201/202講義室にて開催しました。当日は対面・オンライン併用で開催し、司法試験受験に関心のある学生が参加しました。
後藤 駿介さん(広島大学法学部⇒広島大学法科大学院既修者コース3年在学中)
広島大学法学部入学から法科大学院への入学、そして在学中の勉強内容について順を追って具体的に説明してくださいました。その後、司法試験合格に向けた対策について具体的に説明してくださり、広島大学法科大学院の利点や弱点(!)についても言及してくださいました。
渡邊純平さん(広島大学法学部⇒広島大学法科大学院既修者コース3年在学中)
司法試験に向けた学習と大学生活とのバランスや、学部時代や法科大学院に進学してから特に力を入れたこと等を話してくださいました。「努力は「質 × 量」、時には我慢」、「勉強は情報とモチベが大事」、「人に頼ることも大切」など、法曹を目指して頑張る人たちの心構えを印象的なワードで説明してくださいました。
終了後、参加した学生からは「今から何をすべきか、気を付けるべきことが見えて良かったです」「学部時代に何をするべきか聞くことができて良かったです」「司法試験に向けて、どの段階でどのような勉強をすれば良いか知ることができて良かったです」「今、自分が行っている学習が正しいか迷っていたが,今の段階でどのような学習をするべきかイメージできてとても有意義でした」といった声が寄せられました。
お二人には貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました。広島大学法科大学院と法学部は、学生の皆さんがお二人の後に続けるよう、今後も積極的に支援していきます。

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