門田 孝(MONDEN Takashi)

基本をふまえた実ある解釈論を

授業では憲法を担当します。早くから慣れ親しんでいるはずの憲法も、司法試験科目となると苦手意識をもつ人が少なくないようです。そうした人たちは、憲法解釈に際して、表面的・形式的な解釈技術にばかり目が行く反面、議論の内容が薄っぺらなものに陥ってしまっている傾向がみられます。憲法を学ぶうえでも求められるのは、基本論点をふまえた実ある骨太の思考法です。授業もそうした点に留意しつつ進めていくつもりです。

研究テーマ

主として人権の基礎理論および人権の国際的保障の問題を、比較法的考察をふまえつつ行っている。国際人権法学会理事。

 


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