福永 実(FUKUNAGA Minoru)

fukunaga minoru

前提を疑う

行政法を担当します。行政法に限ったことではありませんが、理論や実定法を所与のものと捉えないで下さい。むしろ個別の法律はなぜ必要とされたのかその時代的社会的な背景を考えてみて下さい。あらゆる社会的問題を誰かが解決してくれる他人事として済ませるのではなく、その解決策の真偽や実現過程の是非を問う(疑う)中で、正義感を育て、理想的な社会制度の再構築の可能性を意識することになることを期待します。

研究テーマ

これまで土地・都市・海をめぐる公法学的研究に取り組んできた。最近は制定法解釈論の日米比較研究に関心を持っている。現在、広島市行政不服審査会委員など。


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