岩元 裕介(IWAMOTO Yusuke)

雨垂れ石を穿つ

「雨垂れ石を穿つ」という諺があります。小さな力でも根気よく続けていけば成果が得られるという喩えですが、この「雨垂れ」が「石を穿つ」のは、激しく落ちるからではなく、何度も落ちるからです。小さな努力を毎日こつこつと重ねるのは地味で根気のいることです。努力した方が成功し易いことは誰もが知っているのに、実際に続けられる人はそう多くありません。ですが、「努力」を毎日こつこつ続けること以外に「成功」の近道などありません。「努力」より先に「成功」が出て来るのは辞書の中だけです。

研究テーマ

使用・収益に関する抵当権の効力について、ドイツ法なども参考に研究している。また、損害賠償請求や保険金請求を数多く手がけることから、不法行為法や保険法についても研究している。


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