田上 剛(TANOUE Tsuyoshi)

説得の技法を身につけよう

法曹には、事実調査・分析、事実認定、法的分析等の諸能力が求められます。そして、紛争解決のためには,こうした能力を前提として、法廷、調停、和解、面談、打合せ、事情聴取、交渉等の様々な場面において、クライアント、相手方、訴訟関係人に対して必要な「説得」を行うことができなければ、法曹として適切な業務を行うことはできません。そのためには、口頭弁論や書面に活かすことのできる説得の技法を身につけることが必要となります。講義や演習における意見交換や議論の中で、皆さんと一緒に説得の技法を磨くとともに、併せて柔軟な思考力や対応力・洞察力の養成も図りたいと考えています。

研究テーマ

平成5年に弁護士登録し、刑事、民事、家事、行政等の事件を取り扱う。広島弁護士会副会長、刑事弁護センター委員長等を歴任。


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