原口研究室とは

自己紹介

原口恭彦
(広島大学大学院社会科学研究科教授)
詳しくは、当専攻HPの教員紹介欄、またはhttp://souran.bur.hiroshima-u.ac.jp/Profiles/0340/0002384/profile.htmlをご覧下さい。

少しだけ自己紹介しますと、企業に限らずあらゆる組織を対象とし人的資源や組織行動に関する研究や教育を行っています。

最近は、観光マネジメント、学生の就職問題、病院・社会福祉法人のマネジメント、地方自治体の人的資源管理、中国日系企業の人材育成、都市における人材の分布とネットワーク構築などの研究を行っています。

研究・教育の他には社会貢献活動として、人事管理のコンサルティング活動、キャリア開発やリーダーシップなどの教育研修や講演、地域の人材育成や活用などの政策立案などを行っています。

メンバー構成

(1)メンバー構成
当研究室のメンバー構成は以下の通りです。
・修了者:4名(経営者1名、民間企業2名、経営コンサルタント1名。ただし、博士課程前期修了後博士課程後期に進学した方は、修了者には含めず、博士課程後期に含まれています。)
・博士課程後期:7名(民間企業従業員3名、大学教員3名、専門学校教員1名)
・博士課程前期6名(民間企業従業員1名、無職1名、学校法人職員1名、特殊法人職員1名、健康保険組合職員1名、大学教員1名)

在籍者男女別では、男性6名、女性7名となっています。在籍者年齢別では、50代2名、40代1名、30代8名、20代2名です。
有職者が多いですが、学部を卒業して入学する方もおられます。その方々の修了後の希望は、研究職、コンサルティング職、民間企業(専門職)などです。
なお、当研究室からは過去に2名が広島大学エクセレントスカラーシップに選ばれています。累計在籍者17名中2名という実績です。

(2)志望理由
入学時の志望理由は、「研究水準の向上や研究職に就くため」、「実務上の課題を解決したいため」、「企業経営に生かしたいため」、「コンサルタント職に就きたいため」など多岐にわたっておりますが、皆さん共通して強い問題意識をお持ちの方々ばかりです。

(3)修士号取得者の情報
・修士号取得者8名

・修士号を取得して経営コンサルタントに就職したもの1名
・修士号を取得して従来通り企業経営に従事したもの1名
・修士号を取得して従来通り企業勤務を継続したもの6名
・なお、その後の転職者は1名です。(上記6名に含まれます)

・修士号を取得して博士課程に進学したもの4名

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過去の修士論文および現在指導中の修士論文や博士論文の内容(一部)

・サービス業における中間管理職の育成とキャリア管理
・研究開発組織において知識移転を促進するマネジメント
・社内ベンチャーの人材育成効果の考察
・組織におけるチームワークの効果
・経営理念の浸透プロセスの分析
・キャリア目標や自己決定感が教育研修効果に与える影響
・ジョブタイトルが従業員行動にもたらす影響
・自己効力感と学生の就職活動
・社会福祉施設における顧客満足の特定とその規定因の探索
・病院組織におけるチームワークの人材育成効果
・従業員の職務満足を規定する要因の探索
・女性経営者の事業継承
・フリーター層の就業活動を阻害する要因の探索
・性教育におけるピアエデュケーションの役割
・大学教員の人事管理


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