平成23年10月6日(木)の中国新聞に、実岡寬文教授の研究に関する記事が掲載されました。
記事では、カルシウムや鉄分などの栄養分をより効率的に吸収できる大豆を開発した
実岡教授の研究について紹介されています。
実岡教授は、カルシウム等の栄養分吸収の妨げとなるフィチン酸の含有量が少ない
突然変異の大豆を2003年に入手し、2004年に通常の大豆と交配し、その後栽培を
続け、このほどフィチン酸の少ない大豆を安定的に栽培することに成功しました。
実岡教授は、品種登録を行い、地元農家等や、食品メーカーとの協力のもとに
この大豆を使用した加工食品の開発を目指し、「地域の新たな特産になれば」と
しています。
<この研究に関するお問い合せ>
大学院生物圏科学研究科 教授 実岡 寛文
Email: saneoka@hiroshima-u.ac.jp (@は半角に変換してください).
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