教育関係共同利用拠点事業
多様化する社会と学生のニーズに応えつつ質の高い教育を提供するためには、各大学の有する人的・物的資源の共同利用等を推進し、多様かつ高度な教育を展開していくことが重要となります。そのため、その拠点となる場「教育関係共同利用拠点」の整備を推進することを目的として、平成21年度9月に文部科学省文部科学大臣により「教育関係共同利用拠点」の認定制度が創設され、ほぼ毎年度公募が行われています。
「教育関係共同利用拠点事業」については 文部科学省ホームページをご覧ください。
本学部においては、平成22年度に生物生産学部附属農場(以下「農場」)が全国の国立大学附属農場の中でも先駆けて、「教育関係共同利用拠点」に認定されました(認定時の名称は広島大学大学院生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター西条ステーション(農場))。本農場は特に、「食料の生産環境と食の安全に 配慮した循環型酪農教育拠点」としての役割が期待されています。農場は、広島大学生物生産学部及び同大学大学院統合生命科学研究科の前進である広島大学水畜産学部の創設以来、中国四国地域における唯一酪農を中心とした教育施設であることを特色としています。酪農は動物の命を介して、ヒトに栄養豊かな食料を提供できる優れた特徴を持っており、近年では各種体験学習の中でも「酪農教育ファーム」の教育効果が注目されています。
続いて、平成24年度に生物生産学部附属練習船豊潮丸が「教育関係共同利用拠点」として認定されました。他大学等からの共同利用の実績があり、今後多数の利用が見込まれています。
附属農場
- 認定期間:平成22年6月10日~平成27年3月31日
拠 点 名 :食料の生産環境と食の安全に配慮した循環型酪農教育拠点 - 認定期間:平成27年4月1日~令和2年3月31日
拠 点 名 :食料の生産環境と食の安全に配慮した循環型酪農教育拠点 - 認定期間:令和2年4月1日~令和7年3月31日
拠 点 名 :食料の生産環境と食の安全に配慮した循環型酪農教育拠点
- 令和2年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(7.15 MB)
- 令和3年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(6.41 MB)
- 令和4年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(8.41 MB)
- 令和5年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(3.56 MB)
附属練習船豊潮丸
- 認定期間:平成24年7月31日~平成29年3月31日
拠 点 名 :瀬戸内海における洋上里海教育のための共同利用拠点 - 認定期間:平成29年4月1日~令和4年3月31日
拠 点 名 :瀬戸内海における洋上里海教育のための共同利用拠点 - 認定期間:令和4年4月1日~令和9年3月31日
拠 点 名 :人と海の持続的共存・発展を目指したOn-ship里海教育 共同利用拠点
- 広島大学における教育関係共同利用拠点の取り組み(平成24~28年度)(591.68 KB)
- 平成29年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(7.96 MB)
- 平成30年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(7.16 MB)
- 令和元年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(7.62 MB)
- 令和2年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(8.33 MB)
- 令和3年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(6.06 MB)
- 令和4年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(7.5 MB)
- 令和5年度 教育関係共同利用拠点事業報告書(9.97 MB)