令和3年1月9日(土)から12日(火)の日程で、「瀬戸内海の養殖水産物を学ぶ総合演習」を竹原ステーション(水産実験所)と食品製造実習工場棟において実施しました。
本演習は、大学間の単位互換事業(教育ネットワーク中国や水産海洋実践教育ネットワークなど)の1つとして実施されています。今年度は、コロナウィルス感染拡大により、応募者が例年より激減しましたが、福山大学1名と広島大学2名(教育学部、生物生産学部から各1名)の合計3名の履修者がありました。
実習では、カキや海藻類を使った観察や実験のほか、海苔漉き体験や、レトルト食品(カキのカレー)の加工実習を行いました。養殖施設見学では、広島県栽培漁業協会(各種稚仔魚)、田島漁協(ノリ)、安芸津漁協(カキ)を訪問し、職員や漁業者から説明を受けました。
講義や実習は、大塚攻教授、羽倉義雄教授、吉田将之准教授、加藤亜記准教授、近藤裕介助教、仲井敏技術職員が担当しました。
栽培漁業センターの見学
ノリの観察
カキ打ち体験
レトルト食品の調理
栽培漁業センターの見学
海苔漉き体験
カキのろ過能力の観察
レトルトパウチの滅菌装置