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【2026/7/28開催・ハイブリッド・要申込】第129回広島大学バイオマスイブニングセミナー(第185回広大ACEセミナー) のご案内

 広島大学バイオマスプロジェクト研究センターと中国地域バイオマス利用研究会の共催で広島大学バイオマスイブニングセミナーを開催しています。バイオマスに関する基本的な考え方から最先端の情報までをカバーして、この地域におけるバイオマスの活動に資することを目的とするものです。第129回を以下の日程で開催しますので、ご参集下さい。

日時

2026年7月28日(火)16:20~17:50

会場

広島大学東広島キャンパス工学部109講義室

参加形態

オンライン、対面
(対面希望の場合は以下会場を参照、オンラインの方は必ず末尾のメールアドレスで参加申込をおねがいします)

プログラム

解説 広島大学大学院 先進理工系科学研究科 教授 松村 幸彦

講演 広島大学大学院 スマートソサイエティ実践科学研究院 M2 李睿琦
「ニクロム線を用いた水流の直接加熱」

 本研究では、超臨界水ガス化(SCWG)反応器の予備加熱法として、ニクロム線による水流の直接ジュール加熱を評価しました。0.1 MPaで脱イオン水を0.7〜2.6 g/minで流し、1〜10 Wを入力しました。温度上昇と加熱速度は電圧とともに増加し、低流量ほど滞留時間が長く大きな加熱効果を示しました。熱効率は主に0.7〜0.8で安定し、熱伝達係数も電圧とともに増加しました。直接加熱はSCWG装置の加熱性能向上に有効であることが示唆されました。

講演 広島大学 工学部 B4 小笠原 直紀
「マイクロバッチリアクターの誘導加熱における金属メッシュの影響」

 近年、バイオマスは環境への影響が少ないクリーンなエネルギー源として注目を集めています。しかし、多くのバイオマスは水分を多く含んでいるため、効率的なバイオマスの変換が必要です。その方法のひとつが超臨界水ガス化です。以前の研究では、超臨界水ガス化において誘導加熱器を導入することでガス化効率を高められることが示されています。また、他の研究では、リアクターの長さやリアクターとコイルの距離を変えた場合の昇温速度の変化についても研究されており、リアクターの長さが短いほど、リアクターとコイルの距離が近いほど高い昇温速度を得られています。この研究では、反応器に金属メッシュを挿入すると、さらに高い昇温速度が得られるかどうかを調べました。実験では、室温から500°Cまで温度を上げ、27.5 MPaの条件で昇温速度を調べました。金属メッシュを入れることで、何も入れない場合と比べて昇温速度が高くなると予想されています。

講演 広島大学大学院 スマートソサイエティ実践科学研究院 M2  赵哲梁
「水熱反応用マイクロバッチリアクターの誘導加熱に関するモデリング」

 超臨界水ガス化(SCWG)は、湿潤バイオマスを乾燥せずにクリーンな気体燃料へ変換できる有望な技術です。本研究では、急速加熱法として誘導加熱をSCWGに適用し、その有効性を評価しました。約27.5 MPaの高圧条件下でステンレス鋼製チューブリアクターを加熱し、ろ紙およびグルコース溶液をモデル原料として用いました。リアクター長さ、コイル径、コイルとリアクター間距離が加熱性能に及ぼす影響を調査した結果、550 °Cまで264~326秒で到達し、最大加熱速度は2.22 K/sでした。誘導加熱は急速SCWGに有効ですが、圧力制御の最適化が必要でした。

講演 広島大学 工学部 B4 青山 華瑠
「10枚積層型Ru/CNT触媒を用いたグルコースの超臨界水ガス化の影響」

 バイオマスは、カーボンニュートラル社会に向けた有望な再生可能資源です。超臨界水ガス化(SCWG)は、湿潤バイオマスをバイオガスに変換するための魅力的な技術です。Ru/CNT触媒はグルコースのガス化に対して高い活性を示しているが、層状触媒構造におけるRuの担持量の影響については依然として明らかになっていません。本研究では、Ru含有量が0、1、2.5、および5 wt.%の10層積層型Ru/CNT紙触媒について、グルコースガス化に対する評価を行いました。実験は、600 °C、25 MPaの条件下で、5 wt.%のグルコース溶液を用いて連続流反応器内で実施しました。触媒性能を評価するため、ガス組成および炭素ガス化効率を分析しました。

司会 広島大学大学院 先進理工系科学研究科 教授 松村 幸彦

参加希望の方へ

メールに以下5項目(1-4は必須)を転記し、件名に「イブニングセミナー参加希望」と記載の上、
bprc*hiroshima-u.ac.jpまで、ご送付ください。 (注:*は半角@に置き換えてください)

1.参加希望セミナー:7月28日開催、第129回バイオマスイブニングセミナー
2.お名前:
3.メールアドレス:
4.参加形態:□オンライン □対面
5.メッセージ:

【お問合せ先】

広島大学大学院先進理工系科学研究科熱工学研究室内
バイオマスプロジェクト研究センター
TEL : 082-424-5762 
FAX : 082-422-7193 
Email : bprc*hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


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