2026年8月31日(月)から9月2日(水)までの3日間、瀬戸内CN国際共同研究センター水産実験所および附属練習船「豊潮丸」において、里海フィールド演習を実施しました。
この演習は、中四国国公立大学連携フィールド演習の一環として、瀬戸内海の海洋生物と環境の相互作用、ならびにそれらと人間生活との関係についての基礎知識を総合的に学び、体験することを目的としています。今年度は中四国地区の国公立大学5校(岡山大学、山口大学、島根大学、愛媛大学、鳥取大学)から16名の学生が参加しました。そのうち3名は留学生で、ミャンマー、韓国、中国出身の学生が岡山大学から参加しました。
練習船「豊潮丸」での乗船実習では、橋本俊也准教授および豊潮丸船員の指導のもと、CTDによる水温・塩分の鉛直分布の測定、バンドン採水器による底層水の採取、透明度の測定、海底泥の採取・観察などを行いました。また、操舵室(ブリッジ)の見学も行いました。水産実験所では、干潟調査による生物採集を行い、その後、採集した生物の選別や種同定、プレゼンテーションを実施しました。
参加した学生の多くにとって海洋実習は初めての体験であったようです。本演習をきっかけに、海洋生物や海洋環境への関心を深めてもらえることを期待しています。実習期間中は強い日差しの下での活動となりましたが、可能な限り室内作業を取り入れるなど、熱中症対策に十分配慮しながら実施しました。

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