里海フィールド演習を実施しました

平成28年8月18日(木)から21日(日)の4日間、生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター竹原ステーション(水産実験所)と生物生産学部附属練習船「豊潮丸」において、里海フィールド演習を実施しました。

この演習は、中四国国公立大学連携フィールド演習の一環として、瀬戸内海の海洋生物と環境の相互作用およびそれらと人間生活との関係についての基礎知識を総合的に学び、体験することを目的として行われたもので、中四国の国公立大学7校(鳥取、山口、愛媛、岡山、香川)から17名の学生が参加しまた。

練習船「豊潮丸」での乗船実習では、橋本准教授、越智特任助教、豊潮丸船員の指導のもと、海洋環境要因の測定、生物の採集方法、ロープワークなど船上で学びました。寄港地(宮島)では宮島水族館を見学しました。竹原ステーションでは、小路准教授の指導の下、海岸や藻場での生物のサンプリングおよび生物群集の観察などを行い、その後魚類の選別・種同定やプレゼンテーションに熱心に取り組みました。

里海フィールド演習画像
里海フィールド演習画像
里海フィールド演習画像
里海フィールド演習画像

(写真)実習の様子


up