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中国新聞(6/30)で山本民次教授と広島市が行う共同研究についての記事が掲載されました

平成28年6月30日(木)の中国新聞で、生産量日本一を誇る広島県の養殖カキの安定供給を目指す広島大学(本研究科・山本民次教授)と広島市の共同研究が29日、広島湾で始まったと報じられています。

近年カキの幼生を育てる工程の「採苗」は、2013年度・14年度は県内全域で不調だった一方、2015年度は順調と、好不調の波が激しくなっているということ。この共同研究で山本教授らは、幼生の餌になる植物プランクトンの量や幼生と同じ餌を食べる競合生物、幼生を食べる生物の種類などを調査し、その好不調の原因を探り、本年度末までに対策をまとめるそうです。山本教授は、「広島のブランドのカキを守るために貢献したい」と話しています。


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