平成20年9月10日(木)から13日(土)の4日間、生物圏
科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター
竹原ステーション(水産実験所)と生物生産学部附属練習船
「豊潮丸」において、里海フィールド演習を実施しました。
これは、中四国国公立大学連携フィールド演習の一環として、
瀬戸内海の海洋生物と環境の相互作用およびそれらと人間
生活との関係についての基礎知識を総合的に学び、体験する
ことを目標に行われたもので、中四国の国公立大学6校
(鳥取大、島根大、岡山大、山口大、愛媛大、県立広島大)
から24名の学生が参加しました。
竹原ステーション周辺ではアマモ場や干潟に生息する生物の
採集および生物群集の観察を行い、さらに室内での講義・
実験を通して理解を深めました。
また、練習船「豊潮丸」にも乗船し、海洋環境要因の測定
および生物採集方法・ロープワークなどを船上で学びました。
(写真上:竹原ステーションでのフィールド演習
写真下:「豊潮丸」での実習)