• ホームHome
  • 生物生産学部
  • 中国新聞(6/1)で海野徹也准教授のコメントが掲載されました

中国新聞(6/1)で海野徹也准教授のコメントが掲載されました

平成29年6月1日(木)の中国新聞に、海野徹也准教授のコメントが掲載されました。

かつては高級魚として知られていたクロダイ。広島県内では1975年から漁獲量を増やそうと稚魚の放流が始まりましたが、消費者の魚離れなどで価格が下落し、漁業者は積極的に取らなくなりました。増えたクロダイは養殖カキに食害をもたらし、今では「厄介者」になっています。海野准教授は「クロダイは栽培漁業の難しさを浮き彫りにした」と指摘しています。また、「放流により生態系へのダメージも懸念される。瀬戸内海沿岸府県が緊密に連携した広域的な放流計画と、効果の検証が不可欠だ」と訴えています。


up