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イタリア共和国 ラザロ・スパランツァーニ高校の生徒が生物生産学部を訪問し、世界の家畜遺伝資源と遺伝的多様性について学び、実感しました。

平成30年5月28日(月)、イタリア共和国 ラザロ・スパランツァーニ高校の生徒6名(農業および食品専攻)と教員3名(校長,英語教員および農業教員)が広島県立西条農業高校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一環で生物生産学部を訪問し、世界の家畜遺伝資源と遺伝的多様性について、とくにイタリアおよび日本の動物遺伝資源について実感しながら学びました。

日本の大学における授業および学生の研究の様子を学習する目的で、動物遺伝資源学の分野、とくにイタリアおよび日本の動物遺伝資源についての授業をうけ、その中で家畜の形態の絵を描くことで家畜の認識を深め、設定した課題についてのディスカッションを行いました。

広島大学総合博物館分館でエチゼンクラゲの展示を見入る

広島大学総合博物館分館でエチゼンクラゲの展示を見入る

毎年恒例の動物遺伝資源に関する授業、母国の農業、遺伝資源にはやはり興味津々

なんだ、ニワトリは4本足なのか

「ニワトリ」の絵を描いてみる
As for chicken, two legs or four legs???

なんだ、ニワトリは4本足なのか,え???

さらに伊藤真穂さん、伊藤文香さん(大学院生物圏科学研究科 生物資源科学専攻)に大学院生の研究をプレゼンテーションしてもらい、その内容についても議論を深めましました。イタリアにもイノシシが生息し、今後共同して研究を進めてみようとイタリアにもご招待を受けました。約3時間の体験授業の後、ラザロ・スパランツァーニ高校の皆さんは大学の食堂で昼食をとり、キャンパスツアーも満喫し、1日の予定を終了されました。

伊藤真穂さん(博士課程前期2年)によるイノシシの遺伝資源学研究プレゼン

伊藤文香さん(博士課程後期2年)のプレゼン(動物種DNA鑑定)


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