「有用水産生物を学ぶ総合演習」を実施しました

平成31年1月12日(土)から15日(火)の3泊4日の日程で,「有用水産生物を学ぶ総合演習」を竹原ステーション(水産実験所)と食品製造実習工場棟において実施しました。

本演習は,教育ネットワーク中国や水産海洋実践教育ネットワークなどによる,大学間の単位互換事業のもとで実施されています。今年は,福山大学8名,長崎大学2名,呉工業高等専門学校1名,韓国の国立全南大学3名,広島大学4名の履修者がありました(合計18名)。

実習では,カキや海藻類を使った観察や実験のほか,レトルト食品(カキのカレー)の加工実習を行いました。養殖施設見学では,広島県栽培漁業協会(各種稚仔魚),田島漁協(ノリ),安芸津漁協(カキ)を訪問し,職員や漁業者から説明を受けました。

講義や実習は,大塚教授,羽倉教授,冨山准教授,加藤准教授,仲井技術職員,近藤研究員が担当しました。

本演習は,来年度から名称を「瀬戸内の養殖水産物を学ぶ総合演習」に変更し,引き続き開講されます。

栽培漁業センターの見学

カキ打ち体験

海藻類の採集

レトルト食品の加工


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