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東京新聞(6月5日)で山本民次教授のコメントが掲載されました

水質改善が進んだ結果、プランクトンの栄養となる窒素やリンが不足し、漁獲高が減ったとみられています。このたび、兵庫県が県内の瀬戸内海で、下水処理場などの排水基準を緩和する方針を決めたことを紹介する記事の中で、山本教授は「プランクトンが増えれば望んだ種類の魚介が増えるというほど単純なことではないが、瀬戸内海の生き物の97%は植物プランクトンをベースにして生態系を維持しているので、植物プランクトンが増えないと他の生き物が増えないのは明らかで、今後の推移を見守りたい」とコメントしています。


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