里海フィールド演習を実施しました

2019年9月2日(月)から5日(木)の4日間、大学院統合生命科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター竹原ステーション(水産実験所)と附属練習船「豊潮丸」において、里海フィールド演習を実施しました。

この演習は、中四国国公立大学連携フィールド演習の一環として、瀬戸内海の海洋生物と環境の相互作用およびそれらと人間生活との関係についての基礎知識を総合的に学び、体験することを目的として行われたもので、中四国の国公立大学6校(鳥取、島根、愛媛、岡山、香川、高知)から16名の学生が参加しました。

練習船「豊潮丸」での乗船実習では、橋本准教授、豊潮丸船員の指導のもと、海洋環境要因の測定方法、ロープワークなどを船上で学びました。寄港地(宮島)では宮島水族館を見学しました。竹原ステーションでは、近藤助教らの指導の下、海岸や藻場での生物のサンプリングおよび生物群集の観察などを行い、その後魚類の選別・種同定やプレゼンテーションを行いました。


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