【新聞掲載】インフルエンザウイルスについて堀内教授の解説が中国新聞に掲載されました

三原市の養鶏場の鶏から鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受けて、堀内浩幸教授の解説が12月8日の中国新聞に掲載されました。

渡り鳥によってウイルスが運ばれ、ふんや死骸を通じて広がると考えられている鳥インフルエンザですが、人が媒介する新型コロナウイルスなどと違い、動物の感染症を防ぐのはかなり難しいとされています。

鳥から人間への感染はまずありませんが、豚経由での感染が危惧されます。豚は人、鳥の両方のウイルスに感染するため、豚の体内でウイルスが混ざり、人間への感染力を持つ可能性もあります。広まると通常では考えられない事態も起こりうるため、ウイルスを死滅させる徹底した取り組みが必要です。

掲載日 : 2020年12月08日

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