東広島市木谷小学校の児童らが体験航海を行いました

2023年9月19日(火)、附属練習船「豊潮丸」において東広島市立木谷小学校の体験航海を実施しました。

木谷小学校5・6年生の児童17名と教員3名、小学校とつながりを作ってくださった地元安芸津のカキ業者2名、東広島市議会議員1名の合計23名が乗船しました。操舵室や機関室を見学した後、プランクトンネット採集、顕微鏡での観察、カキのろ過能力を確かめる実験などを行いました。

体験航海の後、木谷小学校の児童のみなさんから豊潮丸へ素敵なお手紙をいただきました。お手紙には、乗船への感謝の言葉やおもしろかった点などが丁寧に書かれており、関係者一同、感激しております。お手紙は、練習船「豊潮丸」の基地に飾らせていただく予定です。

広島大学は東広島市に最も広いキャンパスがありますが、練習船「豊潮丸」の基地は呉市にあるため、東広島市民の方が乗船される機会はあまり多くありません。今後もこのような体験航海を通じて、地元の方々が海や船に触れる機会を提供していきます。

「豊潮丸」の前で記念撮影

操舵室を見学し、船の操縦について習う様子

機関室を見学し、エンジンなど船が動く仕組みを学ぶ様子

安芸津沖で採集したプランクトンを顕微鏡で観察

児童のみなさんからお手紙をいただきました
(左から、加藤一等航海士、中口船長、小原特任助教)


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