2024年4月26日、フィリピン・レイテ島のビサヤ州立大学で開催されたビサヤ州立大学100周年記念式典で、広島大学にサンディガン・バヤン賞が授与されました。
サンディガン・バヤン賞は、ビサヤ州立大学の国際化や国境を越えた協力に顕著な功績があり、国家間の友好強化に貢献した個人または機関に対し、ビサヤ州立大学より授与される特別な賞です。
広島大学は2011年にビサヤ州立大学と部局間協定を締結して以来、高度専門研修プログラムの提供、生物生産学部が主催する国際サマースクールへの招待、ビサヤ州立大学での海外生物生産学演習の実施、生物生産学部教員による動物科学コースに関連するセミナーの提供など、学生及び教職員の交流を続けてきました。そして、これらの交流により、ビサヤ州立大学の研究機関としての知名度が向上したことが評価され、今回の授与となりました。
学長の代理で式典に出席したLIAO Lawrence Manzano准教授は、『ビサヤ州立大学の戦略的パートナーとして、また、日本とフィリピンの強い歴史的な絆から生まれた共通の国際化目標に向けたパートナーシップとして、本学が認められたことを大変光栄に思います』と受諾の挨拶で述べました。
式典で挨拶をするLiao准教授