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生物生産学部生がビサヤ州立大学とサンカルロス大学での海外演習に参加しました

2024年8月18日から8月27日までの10日間、生物生産学部の学部生10名と引率教員2名(Liao准教授、前田名誉教授)が、フィリピンのレイテ島にあるビサヤ州立大学(VSU)とセブ島のサンカルロス大学(SCU)での海外演習に参加しました。

最初に訪問したVSUでは、ゲストハウスで昼食を済ませた後、大学の本部棟を訪問し、学長と面談しました。

続いて、キャンパスツアーの後、大学のラジオ放送にも生出演しました。

2日目から、演習が始まりました。演習初日は、国の施設であるココナッツ研究所、アバカ研究所、根菜類研究所、カラパオ研究所、バイオダイバーシティ研究所、市内の小学校などを訪問しました。また、VSUの畜産学部ではVSUの学生とゲームや乗馬体験などを行い、密な学生交流となりました。

小学校訪問

3日目は、ベイベイ市の食品(ジャクフルーツ)加工場、有機農業施設、マーケットなどを訪問し、盛りだくさんの内容をこなしました。

有機農業施設訪問

4日目は、オルモック市のエビ養殖場見学、マングローブ保護区見学、チョコレート作製体験、オルモック博物館見学など興味深い内容を経験しました。

エビ養殖場見学

マングローブ保護区見学

チョコレート作製体験

5日目は、レイテ島からセブ島に移動しました。セブ港では、SCU学生の出迎えがありました。その後、ワニ動物園を訪問し、ニシキヘビに直接触れる体験もしました。また、Liao准教授の恩師である蝶収集家の自宅兼博物館も訪問しました。

ワニ動物園訪問

8月26日(月)はフィリピンの祝日のため大学等はすべて三連休でしたが、休日にもかかわらず、SCUサイエンス学部の学生がホストとして色々なイベントを企画し、充実した交流を行うことができました。25日はマクタン島のSCUマリンステーションでシュノーケリングも体験し、翌26日は、SCU学生のガイドでSCUのバスでセブ市の観光施設見学を行った後、マクタン島の景勝地で最後の夕食を楽しみました。夕食後、空港へ移動し、10日間の海外演習を無事に終えました。

SCUのバスで市内観光


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